150回目のブログ

祝!150回到達

ついに150回目のブログアップに到達しました!

これも本当にお読み頂いている方々、

「いいね」を押して頂く方々、

ブログのネタを生み出させて

頂いている顧問先企業様、

同様に研修受講された方々の

ご協力あってのことです。

本当にありがとうございます

皆様には感謝しかございません

そしてこの150回に到達すのに

約1年半の月日がかかっております。

改めて継続は力であることを

実感しております。

さて150回の記念回として

何を書こうかと思案したのですが、

正直よいネタが思い浮かびません。

そこで150回続けることができたので

継続は力ということについて記載します。

職種適性の有無

職業訓練などで就職支援を行っていると

受講者から職種への適正について

質問をされるケースがあります。

具体的に言うならば

「私にCADの適性はありますか?」

といった質問です。

結論から言います。

「そんなのわかりません!」

自分自身が職種に対する適性が

あるか否かも理解していないのに

他人の私がわかるわけありません。

しかし、ひとつだけ言えるのは

CADオペレーターに必要とされる

能力については説明することはできます。

それがご自身の能力や性格と

合致するか否かならば

かろうじてアドバイス可能です。

しかし、その程度です。

キャリアコンサルティングより

数年前のことですが、

キャリアコンサルティングを行う中で

ある受講生から前述のように

「私にCADの適性はありますか?」

聞かれたことがありました。

その方は約30年間、

中学校で数学の教師をしており、

パソコン操作も得意な方だったので

適正について質問をされました。

しかし、その質問をされた私は

心の中では「そんなのわかりません!」

と思いながらも以下の質問をしました。

「では、●●さんが教師になったとき、

教師としての適性はありましたか?」

するとその方は即答しました。

「いやいや、なかったと思います。

生徒にバカにされるし、

他の先生にも迷惑を掛けましたので。」

そこで追加で質問をしました・

「では、教師を退職されるときに

教師の適性があったと思いましたか?」

すると、その方は少し考えこんでから

「いや、適性があったかは正直わかりません。

でも、私が退職すると言ったときに

一緒に泣いてくる生徒はいました

という返答があったのです。

正直驚きました!

なぜなら多感な時期の中学生が

数学の先生が退職すると聞いて

先生と一緒に泣くという

光景が私には想像できなかったからです。

たとえば私が中学生だった頃を

思い出しても数学の先生の退職を聞いても

「あ、そうですか」という感じだからです。

継続は力

私の感想はさておき。

凄くないですか!生徒が一緒に泣くって!

そして、それを聞いただけで

その方が真面目に生徒と向き合ってきたのが

伝わってくると思います。

そう!それが適正だと思います。

長年、生徒と、真面目に、向き合う

これが教師の適正だと思います。

たとえば、このケースで言うならば

生徒と、真面目に、向き合う

という3項目は頑張ればできると思います。

しかし、これを長年(30年)続けるとなると

一筋縄ではいかないと思います。

きっと、これが出来たから

泣いてくれる生徒が存在したのだと思います。

だから継続することが大切であり、

継続することが力となるのです。

まとめ

今回は実例に基づき継続は力について

記載をしてきました。

求職者の方へ

仕事を選択するときには

適性だけで職種を考えるのではなく

長く続けることができるか否かも

検討するようにしてください

長く続けるには「好き」「夢」

だけでは継続できません。

「できる」や「できる努力」なども

お仕事なので必要になります。

労働者の方へ

特に退職を検討されている方、

本当にそのお仕事を辞めて

大丈夫なのでしょうか?

キャリアコンサルティングを

実施している中でよく聞くのですが

「うちの会社では○○です。」

「この仕事では実際○○です。」

と前職のことを現在進行形で

話される方がいらっしゃいます。

それって前の仕事や会社に

未練や思い入れがありませんか?

実際に本当に嫌で退職した方や

退職を余儀なくされた方々は

この現在進行形を使う方は少ないです。

改めまして継続は力です。

安易に退職を検討するのではなく、

継続することでの将来も

もう一度考えてみては如何でしょう?

企業の担当者へ

継続は力です。

お仕事を続けてきた従業員が

退職すると言うことは

企業にとって大きな損失になります。

それまでに培った技術・技能・知識の流出

それまでに教えた労力やコスト

全てが無駄になってしまうかもしれません。

したがって、従業員の満足度が向上するような

給与、福利厚生、育成制度など

再度検討してみて如何でしょう?

150回目のブログに相応しいかはわかりませんが、

ブログも仕事も継続は力と思って続けて行きます!

目指せ200回!

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50本目の節目!なので思っていることをそのまま書いてみる。

50本目の節目!なので思っていることをそのまま書いてみる。

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ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

1972年・大阪府生まれ、日本大学経済学部卒業。
「ハローワーク活用7つの鉄則」で中小建設業の採用対策と社員が辞めない労務管理をサポートする社労士。求人営業を約10年、人材派遣を10年以上経験。2009年に職業訓練(建築CAD科)事業を立ち上げ運営も担当、ハローワーク活用の就職支援で約1,000名のCAD技術者を輩出。卒業生の短期離職で、就職支援の限界を痛感。労務管理改善を目指し社労士資格取得。中小建設業の採用難対策から労務管理を行う。建設業の採用をサポートし『20代の採用は10年以上振り』と感謝の声を頂く。若者離れの業界に採用戦略で風穴を開け、従業員の未来ある環境を真剣にサポートしている。

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