Z世代との面談

Z世代

Z世代とは

そもそもZ世代とは

アメリカのコンサルティング会社

マッキンゼー・アンド・

カンパニーによると

1996-2012年に生まれた

若い世代とされています。

そして、2022年時点で

10代から20代の若者がZ世代です。

残念ながら日本において、

20代の人口は1995-2018年の間に

30%以上減少していますが、

世界的には増加している世代です。

Z世代と呼ばれる理由

なぜZ世代かというと、

アルファベット順で

呼ばれているからです。

つまりZ世代の前の世代は

例えば、X世代であり

他にも、Y世代と呼ばれています。

ちなみに、Zはアルファベットの

最後の文字となります。

したがって、次の世代以降は

アルファベットではなく

ギリシャ文字で表現するので

α(アルファ)世代となります。

Z世代の特徴

Z世代は不景気やコロナ禍など

不確定なことが多い時代に

育った世代になります。

したがって、以下のような

特徴があるそうです。

まず、キャリアに保守的である

他にも、認め合い、助け合う関係性を好む

そして、価値観の合わないものとは距離を取る

さらに、スペシャリスト目指す傾向

最後に、丁寧な指導を求める

Z世代の面談

先日、某大学の就職フェアに

参加させて頂き、

このZ世代と面談をさせて頂きました

そして、参加前には現3年生、

次の4年生向けにプレゼンを

する気持ちでいました。

しかし、実際にブースで

面談を実施したのは、

1年生3名

2年生4名

4年生3名(院決定済)

という構成でした。

そこで、会社のPRよりも

キャリアコンサルタントとしての

目線で面談をさせて頂きました。

キャリア意識の高さ

まず、驚いたのは

自己のキャリア形成への

意識の高さです。

そもそも、就職フェアに

1年生が多数参加している時点で

学校全体の就職意識の高さを感じます。

そして、1年生の時点から

インターンの申込時期を

質問するなど就職意識の

高さを感じる場面もありました。

また、複数名の方から

資格と実務経験についての

質問がありました。

もちろん社会人としては

資格と実務経験は両輪なので

どちらも揃って仕事ができます。

しかし、大学生のタイミングから

資格と実務経験について

考えていることは

自分のキャリア形成において

非常に良いことだと思います。

反省

Z世代の方と話す機会は

職業訓練に通所している方が多いです。

一概に比較はできませんが、

同世代であってもキャリア形成に関する

意識の違いは感じてしまいました。

正直「今どきの若い者は・・・」と

思ってしまう瞬間が無いとは言えません。

しかし、改めて職業意識の高い

大学生との面談を通して

良い意味で刺激を受けました。

今回の出来事を参考に

Z世代のキャリアコンサルティングなどにも

活かしていきたいと思います。

可能性は∞(無限大) AIチャットボットタイプ

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ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

1972年・大阪府生まれ、日本大学経済学部卒業。
「ハローワーク活用7つの鉄則」で中小建設業の採用対策と社員が辞めない労務管理をサポートする社労士。求人営業を約10年、人材派遣を10年以上経験。2009年に職業訓練(建築CAD科)事業を立ち上げ運営も担当、ハローワーク活用の就職支援で約1,000名のCAD技術者を輩出。卒業生の短期離職で、就職支援の限界を痛感。労務管理改善を目指し社労士資格取得。中小建設業の採用難対策から労務管理を行う。建設業の採用をサポートし『20代の採用は10年以上振り』と感謝の声を頂く。若者離れの業界に採用戦略で風穴を開け、従業員の未来ある環境を真剣にサポートしている。

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