大阪・関西万博のアルバイト事情と注意点

現在開催中の大阪・関西万博、皆さんはもう行きましたか?私は6月に半日ほど訪問し、中でも「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」が非常に印象的でした。

さて、この記事では、万博の来場状況と、そこで働くアルバイトについてご紹介します。


大阪・関西万博の来場者数と運営状況

万博の会期中、目標とする来場者数は合計2,820万人(1日平均15.3万人)とされています。また、運営費の黒字化には、合計2,200万人(1日平均13万人)の来場が必要だと言われています。

現在の状況を見てみましょう。開催日である4月13日から7月19日までの1日平均来場者数は129,179人です。目標には届いていませんが、黒字化ラインまではもう少しというところですね。


大阪・関西万博のアルバイトは好条件?

大学生から万博のアルバイト条件が良いと聞いたので、実際に調べてみました。

いくつか例を挙げてみましょう。

  • 警備員(会場誘導・列形成): 時給1,600円
  • 入場ゲートでの手荷物検査: 時給2,000円
  • 万博内のカフェ店員: 時給1,500円

Indeedの調査によると、大阪府下の警備員の平均日給が10,976円であることから、万博の時給はかなり高いことがわかります。また、カフェのアルバイトをフルタイムで働いた場合、月給は24万円となり、募集会社の新卒初任給(大卒22万円、院卒23万円)を上回るケースも発生しています。

ただし、好条件の仕事ばかりではありません。中には、大阪府の最低賃金に近い時給1,163円で募集されている仕事もあります。


短期イベントアルバイトで気をつけるべきこと

大阪・関西万博のような大規模な短期イベントのアルバイトには、給与面でのメリットがある一方で、いくつか注意すべき点もあります。

1. 通勤時の負担

多くの人が一か所に集まるため、通勤時の混雑は避けられません。万博の場合、主にOsaka Metro中央線を利用することになるため、来場者と同じ路線で通勤することになります。

2. 体力的な消耗

イベントの仕事は屋外で行われることが多く、特に夏場は体力的な消耗が激しくなります。設営作業などを伴う場合は、力仕事が必要になることもあります。

3. 人間関係

短期アルバイトは、長期勤務のように人間関係をじっくり築く機会が少ないため、疎外感を感じてしまうこともあります。

4. シフト管理

短期間に多くの人手が必要となるため、急な欠勤者が出た場合、他のスタッフへの負担が大きくなることがあります。


まとめ

大阪・関西万博のような大型イベントのアルバイトは、給与面で好待遇である一方、働く上で注意すべき点もあります。これらの点をよく理解した上で、自分に合った仕事を選ぶことが大切です。

大阪・関西万博の成功を心から願っています!

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

1972年・大阪府生まれ、日本大学経済学部卒業。
「ハローワーク活用7つの鉄則」で中小建設業の採用対策と社員が辞めない労務管理をサポートする社労士。求人営業を約10年、人材派遣を10年以上経験。2009年に職業訓練(建築CAD科)事業を立ち上げ運営も担当、ハローワーク活用の就職支援で約1,000名のCAD技術者を輩出。卒業生の短期離職で、就職支援の限界を痛感。労務管理改善を目指し社労士資格取得。中小建設業の採用難対策から労務管理を行う。建設業の採用をサポートし『20代の採用は10年以上振り』と感謝の声を頂く。若者離れの業界に採用戦略で風穴を開け、従業員の未来ある環境を真剣にサポートしている。

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