求人における口コミサイト
口コミサイトは様々な分野で
活用されています。
例えば飲食店=食べログ
他にも商品=amazon、楽天
などが有名です。
そして、求人サイトにも同様に
口コミサイトが存在します。
例えばエン・ジャパンが運営する
ライトハウス
他にもリブセンスが運営する
転職会議
またオープンワークが運営する
OpenWork
といったものが代表的な
サイトではないでしょうか。
しかし、実際にはこれだけではなく
各求人サイトにも口コミ機能が
搭載されているケースも存在します。
例えばindeedにも同機能が
搭載されていることが代表的です。
また求人には直結しませんが、
Google自体にも口コミや評価点が
掲載されています。
求人口コミサイトの特徴
一般的な口コミサイト
求人口コミサイトの最大の特徴は
口コミを入力するタイミングになります。
例えば食べログのような
飲食店の口コミであれば
飲食店に行って食事などを
楽しんだ後に投稿するのが一般的です。
また、amazonなどの商品や
販売店に対する評価を入力するときは、
商品であれば使用した後に
使用感や利便性などについて
入力するのが一般的です。
そして、販売店の評価であれば
その迅速性や対応などについて
購入後に行うのが一般的です。
それ以外にも上記口コミは、
サイトの訪問者であれば
誰もが確認することができます。
求人口コミサイト
では求人口コミサイトの入力するタイミングは
いつになるかというと
他社の情報が欲しいときになります。
各求人口コミサイトは
訪問者が誰でも好きに情報を
閲覧できるサイトにしていません。
他社の情報を見たいときには
自分が過去または現在に
在籍経験がある会社の
口コミ情報を入力しなければ
見ることができない設定になっています。
では、他社の情報を見たくなる
タイミングとはいつでしょうか?
おそらくその多くは
転職を考え出した時だと思います。
転職を考えている人が
過去の就業先や現在の就業先について
コメントを入力するときに
適正な評価をすることができるのでしょうか?
率直な意見としては
難しいといわざるを得ません。
なぜなら、転職を考えている企業、
または過去に退職した企業ということは
何らか不満や不一致があって
退職していることが多いからです。
前述以外の評価方法
しかし、全ての評価内容が
企業の悪いことを
記載している訳ではありません。
では、そこにはどの様な仕掛けが
あるのと思いますか?
一例として、筆者が経験した
内容を記載したいと思います。
某転職サイトに掲載をするときに、
当時の在籍会社で社員に対して
アンケートが実施されました。
そうです、そのアンケート内容の
コメントや評価がそのまま口コミサイトに
使用されていました。
また、こういった口コミサイトの
評価点数や良いコメントを
業者に依頼して対策することも可能です。
そして、企業として現存社員に
良い評価や点数を入力するよう
アドバイスを行っている
コンサルタントが存在しています。
まとめ
前述の通り、様々な情報が混在しているのが
求人の口コミサイトになります。
そして、現在の転職における
口コミサイトの使用率は
75%を超えるとも言われています。
求人企業の皆様へ
口コミサイトの使用率は
高水準で推移しています。
全く無視して対策を実施しないと
取り返しがつかなくなるかもしれません。
なぜなら、口コミサイトの投稿は
長期間にわたって保存されており、
閲覧されていくからです。
事実無根の投稿に対しては、
例えば運営企業への削除依頼
他にも反論や返答を行う
といった対応策もあります。
また、事実であれば社内での
対策が必要になるかもしれません。
その際には是非
社会保険労務士にご相談ください。
求職者の皆様へ
口コミサイトの情報は
前述の通り、様々な情報で
成り立っています。
全ての情報や点数を
鵜呑みにするのではなく、
面接や選考を通して
自分の目で見て肌で感じて
判断をして下さい。
どれだけ評価の低い会社であっても
そこで一生懸命に働いている
人達が存在するのも事実です。
口コミは所詮口コミで
その人にとって良いか悪いかは
各個人の感じ方に寄るところが大きいです。
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