求人媒体の大転換期

求人媒体が大転換期を迎えています。

 

具体的にはリクルート求人媒体商品の

課金サービスが終了するのです。

 

そして、これは求人業界で

まことしやかに噂されている?情報です。

 

求人媒体の歴史

そもそも求人媒体は

各企業が単独で募集していたものを

新聞紙面の様に一つに

集約したのがスタートです。

 

そして、新聞紙面が

一冊の本としてまとめられるようになり

書店やコンビニで販売されていました。

 

やがてこの冊子はコンビニや駅などで

無料で配布されるようになり

フリーペーパーとして

扱われるようになります。

 

時期を同じくして、

インターネットの発展に伴って

Web求人媒体も発展し

求人情報は完全に無料時代に突入します。

 

そして、この発展と同時に

様々なWeb求人媒体が

乱立していき現在に至ります。

 

リクルート商品が終わる?

こうした求人媒体の歴史の中で

現在頭一つリードしているのがindeedです。

 

そして、indeedは

新たなサービスとして

今年からindeedPLUSを開始しました。

 

これは簡単に言えば

indeedに掲載すれば

違う媒体にも転載されるシステムです。

 

そして、転載される求人サイトとは

リクルートが運営する

リクナビNEXT、タウンワーク、

はたらいく、リクナビ派遣、

とらばーゆなどです。

 

そうです、indeedPLUSの

サービスを利用すれば

前述の媒体は転載されるから

その媒体の課金サービスが終了するのです。

 

つまり、現在の状況であれば

indeedを利用すれば

タウンワークに転載されますし、

タウンワークに掲載しても

indeedにも掲載されるのです。

 

したがって、この状況を解消するために

リクルート媒体の課金サービスを

終了させるのです。

 

リクルート代理店が大変!

リクルートは自社商品の販売代理店として

高い評価を得ている会社を

トップパートナーとしてきました。

 

そして、このトップパートナー言われる代理店は

メイン商品としてリクルート媒体を扱っていました。

 

しかし、リクルート媒体の

課金サービスが2025年3月末で

終了するということは、

そこに頼らずに

売上を構築する必要がるのです。

 

余談ですが、最近はこのトップパートナーからの

営業電話がよくあります。

 

アメリカの情報

実は、筆者はindeedが

この様になることを

数年前から知っていました。

 

間違いました「聞いていました」。

 

筆者が属する派遣会社の営業担当者が

indeedの研修で

アメリカに行ったときに、

すでにアメリカでは

この状況が構築されておりました。

 

つまり、indeedは日本進出時に

すでにこの構想を持っていたのです。

 

まとめ

求人媒体は大転換期を迎えています。

 

それは、indeedPLUSの

サービス開始により

既存媒体のあり方が

大きく変わろうとしているからです。

 

現在の影響はリクルート媒体だけですが、

このサービスに同調する

求人媒体が増えていくのではないでしょうか?

 

つまり、indeedを中心として

求人媒体が大きな転換期に

突入していくのです。

 

IndeedPLUSサービス開始

IndeedPLUSサービス開始

IndeedPLUSサービス開始

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

1972年・大阪府生まれ、日本大学経済学部卒業。
「ハローワーク活用7つの鉄則」で中小建設業の採用対策と社員が辞めない労務管理をサポートする社労士。求人営業を約10年、人材派遣を10年以上経験。2009年に職業訓練(建築CAD科)事業を立ち上げ運営も担当、ハローワーク活用の就職支援で約1,000名のCAD技術者を輩出。卒業生の短期離職で、就職支援の限界を痛感。労務管理改善を目指し社労士資格取得。中小建設業の採用難対策から労務管理を行う。建設業の採用をサポートし『20代の採用は10年以上振り』と感謝の声を頂く。若者離れの業界に採用戦略で風穴を開け、従業員の未来ある環境を真剣にサポートしている。

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