日本の労働力に関するクイズ:現状を徹底解説!

日本の労働市場は、人口減少という大きな変化の中で、様々な動きを見せています。今回は、最新の労働力調査をもとに、日本の労働力についてクイズ形式で解説します。

Q1. 日本の総人口

2025年2月1日現在の日本の総人口は?

  • A/10,254万人
  • B/11,354万人
  • C/12,354万人
  • D/13,354万人

正解:C(12,354万人)

前年同月比で57万人減少しています。

Q2. 日本の就業者数

2025年2月の就業者数は6,768万人。前年同月比の増減は?

  • A/▲80万人
  • B/▲40万人
  • C/±0万人
  • D/+40万人

正解:D(+40万人)

31ヶ月連続で増加しており、高齢者や女性の就業増加が要因と考えられます。

Q3. 完全失業者数

同調査による完全失業者数は?

  • A/165万人
  • B/185万人
  • C/205万人
  • D/225万人

正解:A(165万人)

前年同月比で12万人減少し、失業率は2.4%です。

Q4. 正規雇用と非正規雇用の割合

正規雇用と非正規雇用の割合は?

  • A/8:2
  • B/7:3
  • C/6:4
  • D/5:5

正解:C(6:4)

正規雇用が3,644万人、非正規雇用が2,147万人です。

Q5. 非正規雇用の内訳

非正規雇用の内訳で最も多いのは?

  • A/派遣社員
  • B/アルバイト
  • C/契約社員
  • D/パート

正解:D(パート)

パートが1,035万人、アルバイトが488万人、契約社員が269万人、派遣社員が153万人です。

まとめ

  • 日本の人口は減少傾向にある一方で、就業者数は増加しています。
  • これは、働き方改革による高齢者や女性の就業増加が主な要因です。
  • その結果、完全失業者数は減少傾向にあります。
  • 雇用形態は、正規雇用と非正規雇用が6:4の割合で、非正規雇用ではパートが最も多いです。

これらのデータから、日本の労働市場は多様化しており、様々な働き方が広がっていることがわかります。

総務省労働力調査

総務省労働力調査

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ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

1972年・大阪府生まれ、日本大学経済学部卒業。
「ハローワーク活用7つの鉄則」で中小建設業の採用対策と社員が辞めない労務管理をサポートする社労士。求人営業を約10年、人材派遣を10年以上経験。2009年に職業訓練(建築CAD科)事業を立ち上げ運営も担当、ハローワーク活用の就職支援で約1,000名のCAD技術者を輩出。卒業生の短期離職で、就職支援の限界を痛感。労務管理改善を目指し社労士資格取得。中小建設業の採用難対策から労務管理を行う。建設業の採用をサポートし『20代の採用は10年以上振り』と感謝の声を頂く。若者離れの業界に採用戦略で風穴を開け、従業員の未来ある環境を真剣にサポートしている。

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