履歴書のチェックポイント

履歴書のチェックポイントは

結論から言うと「印象」です。

そもそも、履歴書は2020年8月に

JIS規格が廃止されました。

そして、それに伴い2021年6月に

厚生労働省が履歴書様式例を発表しました。

実際に、厚生労働省「履歴書様式例」の内容は

写真

氏名、ふりがな

生年月日、年齢

性別

現住所、ふりがな

電話番号

連絡先、ふりがな

学歴・職歴

免許・資格

志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど

本人希望記入欄

となっております。

では、書類選考では

何を読み取らなければならないのでしょう?

そう、「印象」を思い出して下さい。

履歴書が手書きだったとき

例えば、字が丁寧or字が雑だとすると

選考者としてどんな印象を持ちますか?

丁寧なら仕事も丁寧な印象を受けると思います。

学歴と職歴の期間

例えば、職歴と職歴の間に

3ヶ月、6カ月、1年、3年などの

ブランク期間があったらどんな印象を持ちますか?

例えば、3ヶ月なら転職活動かな?

そして、6カ月なら転職の間に失業給付を受給した?

同様に、1年なら転職活動に支障があった?

さらに、3年なら親の介護など転職できない理由があった?

といった具合に想像しませんか?

それこそが面接での質問ポイントにもなります

取得免許・資格と仕事の関連性

関連ある資格を保有している

関連ない資格を保有している

どちらが、一所懸命取り組んでくれそうですか?

また、難関資格と言われる資格を保有している

といった場合、どうゆう印象を受けますか?

履歴書それ以外のポイント

例えば、転職に使用している履歴書で

志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなどの欄に

志望動機が記載されず、自己PRのみの記載だった時、

どんな印象ですか?(職歴書にも記載がない)

志望動機を教えてくれよ!

となりませんか?

本人希望記入欄が空欄だったら、

何もないんかい!

と突っ込みたくなりませんか?

このように、履歴書を確認しながら

その人物の印象を明確にすると共に

面接で聞くべきことも明確にしていきましょう。

職務経歴書のチェックポイント

職務経歴書のチェックポイント

職務経歴書のチェックポイント



厚生労働省「履歴書様式例」へ

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

1972年・大阪府生まれ、日本大学経済学部卒業。
「ハローワーク活用7つの鉄則」で中小建設業の採用対策と社員が辞めない労務管理をサポートする社労士。求人営業を約10年、人材派遣を10年以上経験。2009年に職業訓練(建築CAD科)事業を立ち上げ運営も担当、ハローワーク活用の就職支援で約1,000名のCAD技術者を輩出。卒業生の短期離職で、就職支援の限界を痛感。労務管理改善を目指し社労士資格取得。中小建設業の採用難対策から労務管理を行う。建設業の採用をサポートし『20代の採用は10年以上振り』と感謝の声を頂く。若者離れの業界に採用戦略で風穴を開け、従業員の未来ある環境を真剣にサポートしている。

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