2022年の新卒研修が効いてきた!

2022年にも新卒研修を

実施させて頂きました。

実施企業より約1年を経て

ヒアリングをしたので、

その内容を記載したいと思います。

2022年の新卒研修

2022年4月に顧問先の企業で

新卒研修を実施させて頂きました。

実は、その前年2021年にも

同様に研修をさせて頂いたのですが、

2021年の研修は単純に1日だけで、

マナー研修と考え方の入り口の部分を

話して終わりでした。

しかし、2022年は

研修スケジュールから研修内容、

外部研修の可否も含めて

プロジェクトチームを組んで

がっつりとやらせて頂きました

その中でも社会人基礎力研修、

ビジネスマナー研修、報告・連絡・相談研修、

コンプライアンス研修、PC基礎研修、

PCスキル研修(Excel・Word)と

座学のコアとなる部分については

全て当事務所で担当させて頂き

感謝の限りです。

研修内容について

社会人基礎力研修の中身は

単純に社会人基礎力の内容を

盛り込むだけではありません。

まず、顧問先の社長さんが

お話しされたことがある内容

(例えば「資本主義と社会主義の違い」

「権利と義務」「法と礼」といった内容)を

当事務所なりにアレンジして

テキストやカリキュラムに

盛り込ませて頂きました。

次に、それ以外のビジネスマナー、

社会人基礎力、ビジネススキル

といった内容については説明する、

ワークショップの実施(問題の出題を含む)、

歯止めするといった

参加型の内容で構成させて頂きました。

したがって、新入社員にとっても

社会人の入り口として

入りやすい内容であったと

自負しております。

結果が出始めました

現在、その会社の採用を

一から再構築するお手伝いを

させて頂いております。

その過程において

約2年間で70名を採用に成功したが、

40名が退職したという事実を知りました。

しかし、当事務所で

新入社員研修を実施した

10名は1人も辞めることなく

年を越すことができました

そして、年明けに社長さんより

最近の30代、40代の人間と話していると、

やる前から権利や義務の話ばかりだけど、


新人の子たちと話している方がよっぽどわかっとる


という言葉を頂戴しました。

ちょっと嬉しかったです。

いや、めっちゃ嬉しかったです。

そこで「社長、初期教育の大切さですよ」

とお伝えしたところ、

今年も数名の新卒社員が入社するので

よろしくお願いしますとの嬉しい言葉を頂きました。

まとめ

今回の出来事は、

単純に結果報告ではありません。

なぜなら、初期教育の大切さを

改めて皆さんに理解して頂きたく

この記事を書きました。

(ちょっとウソです。本当は嬉しかった部分も多分にあります)

以前に「新人研修はゴルフのティーショット!

という記事を書きました。



まさに、その通りで

初期教育はその方の

社会人人生を大きく左右する

大切な時期なのです。

つまり、新入社員の

正しい方向への成長が

会社の成長に大きく貢献しいく
のです。

新人研修は絶対におろそかにせず、

専門家にご相談されることを

お勧めします。

そして、新人研修は

何も新卒社員に限ったことではありません。

もちろん中途入社であっても

入社時に一旦リセットして頂き、

その会社の方針や考え方を

様々な形でお伝えしていくことが

大切になります。

なぜなら、採用難が続く

現在の状況の中で退職者を減らし、

各個人の能力開発を実施することは

企業の成長戦略のカギを握っていると

言っても過言ではありません。

一度、社員の教育研修内容を

見直してみませんか?

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

1972年・大阪府生まれ、日本大学経済学部卒業。
「ハローワーク活用7つの鉄則」で中小建設業の採用対策と社員が辞めない労務管理をサポートする社労士。求人営業を約10年、人材派遣を10年以上経験。2009年に職業訓練(建築CAD科)事業を立ち上げ運営も担当、ハローワーク活用の就職支援で約1,000名のCAD技術者を輩出。卒業生の短期離職で、就職支援の限界を痛感。労務管理改善を目指し社労士資格取得。中小建設業の採用難対策から労務管理を行う。建設業の採用をサポートし『20代の採用は10年以上振り』と感謝の声を頂く。若者離れの業界に採用戦略で風穴を開け、従業員の未来ある環境を真剣にサポートしている。

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