社会保険労務士試験が
今年も8月25日(日)に
実施される予定です。
そして、筆者も数年前に受験し
なんとか合格した試験です。
したがって、本日はその辺の話を
振り返ってみたいと思います。
社会保険労務士試験受験のきっかけ
筆者はHPの自己紹介でも記載のとおり
人材派遣会社でも働いております。
したがって、労務に関する資格の保有は
信頼感のアップにもなると思いました。
次に、職業訓練校を運営しており、
訓練生のキャリアコンサルティングも
担当をしておりました。
すると、コンサルティングの中で
雇用保険の失業給付の内容や
前職を退職した理由などから
相談を受けることがあったからです。
また、派遣会社勤務の経験から
労働審判、労働裁判、団体交渉なども
経験したこともきっかけのひとつでした。
社会保険労務士試験の勉強
まず、受験の意思決定をし
それから教材の選定を実施しました。
そして、通学制講座を受講するか
Web講座を受講するかの選択は
当時仕事が忙しかったこともあり
まよわずWeb講座を選択しました。
次に、どのWeb講座にするかについては
教科毎にテキストが分かれている講座を
選択することにしました。
なぜなら、単純に持ち歩くのに
重いという理由でした。
社会保険労務士試験の直前期
筆者が受講した講座では
だいたいGW明け位から
直前期と設定されておりました。
そして、講座の模試を2回
模試の書籍を購入して2回
他のWeb講座の模試を1回と
合計で5回の模試を受験しました。
結果は1度も合格点に達することは
ありませんでした。
その5回が終了したのが、
ちょうど今の時期だったと記憶しています。
受験1カ月前
前述のとおり1度も模試で
合格点に達することはありませんでした。
しかし、Web講座の先生が
たとえ模試でダメでも
残り1カ月で逆転は可能です。
と、皆を励ますための
方便とも言える内容を
筆者は真に受けて最後の1カ月を
勉強に費やしました。
合格発表までの道のり
社会保険労務士試験は
選択式8科目1科目5問
択一式7科目1科目10問
といった試験内容です。
そして、最大の肝となるのが
全科目に合格基準点が設定されており
1科目でも基準点に未達だと
不合格といういわゆる足切りの設定があるのです。
なんと、筆者は選択科目2科目で
通常は3点とされる合格基準点に
2点と足りていませんでした。
したがって、合格発表のタイミングでは
自分の番号が掲載されている可能性は
ほぼゼロであると思いながら
Webサイトを確認したのです。
手が震えました!
合格していたのです!
そうです。奇跡の筆者が落としたと思った
2科目の基準点が2科目とも2点に下げられていたのです。
今年の受験予定者へ
偉そうなことが言えた立場ではありませんが、
本当に最後まで全力を尽くしてください。
筆者のような奇跡の合格が
あるかもしれません。
しかし、それは最後まであきらめなかった人に
きっと起こる奇跡だと思います。
社会保険労務士試験は本当に科目も多く
大変な勉強だと思います。
ぜひ、最後まであきらめず頑張ってください。
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