職務経歴書のチェックポイントは
結論から言うと「技術力」です。
と言うとちょっと堅いので、
簡単に言い換えれば「その仕事が出来そうか」ということになります。
職務経歴書の最大のポイントは
フォーマットが存在しないことです。
従って、作成者のセンスが問われます。
読み手に伝わりやすい書面を作成していると
それ自体で仕事ができそうに思えます。
職務経歴書で記載されている項目で多いのは
職務概要
企業概要
職務経歴
仕事から得たもの
PCスキル
自己PR
といった内容が挙げられます。
では、選考者として
ここから何を読み取ればよいのでしょう?
職務概要
その人がどの様な職歴を歩んできたかを確認し、
現在募集中の職種とスキルとして重なる部分は
どこかの検討をつけます。
職務経歴・企業概要
前項で自社募集と関連する箇所にあたりをつけたなら、
職務内容を全て確認する必要はありません。
関連しそうな職歴を中心に読み進めましょう。
まず、企業規模と職務内容は関連して見ましょう。
大企業ではセクショナリズムが進んでおり、
スペシャリストの傾向にあります。
そして、中小企業ではいわゆる「何でも屋」が多く
ゼネラリストである傾向にあります。
そこに職務内容をプラスして
募集中の仕事が出来そうかを検討しましょう。
仕事から得たもの
これは判断に迷うところがあります。
なぜなら、応募者が自身を等身大以上に
見せる内容を記載しているケースも多いからです。
しかし、確認するならば、募集中の仕事に必要な要素と
仕事で得たものを比較しながら確認します。
例えば、直接的には同じ仕事でなくても、
対面スキル、PCスキル、能力要素などで
共通する部分を探すことになります。
自己PR
ここで着目するポイントは2種類あり、
性格的なPR、仕事上のPRになります。
どちらでも見るポイントは共通ですが、
募集中の仕事に対して、
性格的にその仕事ができそうか?
スキル的にその仕事ができそうか?
ということに着目しましょう。
このように技術力に着目して
職務経歴書を読み込んでいくと、
募集中の仕事を任せることが出来るか否かを
判断しやすくなります。
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