これが最後?転職を題材としたドラマ

これが最後!という思いで、

転職の魔王様というドラマの

ネタを記載したいと思います。。

正直、ドラマは続きますが、

よっぽどのことが無い限り

このドラマをネタにするのは、

今回を最後にしたいと思います

なぜなら、転職ではなく

単純にヒューマンドラマや

恋愛ドラマの様相だからです。

保険をかけて・・・

転職の色が濃くなったら

再度、ネタにするかもしれません。

転職するとは

転職といっても勢いだけで

何の準備もなく見切り発車すると

失敗することも少なくありません

転職理由

転職の理由は人それぞれです、

某サイトの転職理由ランキングでは

1位、給与が低い・昇給が見込めない

2位、昇進・キャリアアップが望めない

3位、社内の雰囲気が悪い

4位、尊敬できる人がいない

5位、業界・会社の先行きが不安

6位、スキルアップしたい

7位、人間関係が悪いorうまくいかない

8位、会社の評価方法に不満があった

9位、肉体的または、精神的につらい

10位、労働時間に不満

という順位になっています。

社会人が感じている理由なので、

どれももっともな理由だと思います。

しかし、単純にこの理由のまま転職を決意しても

転職に成功するとは限りません

転職の成功

そもそも転職の成功とは何でしょう?

たとえば、給与が上がる

ほかにも、昇進する

さらに、人間関係の良好化

もしくは前述の3項目を全て満たす

などなど、人によって異なります。

この成功イメージを持っていないと

思った転職と違うかった

こんなはずじゃなかった

最悪、再度転職活動

という結果を招くことがあります

そして、この成功イメージは

可能な限り具体的にしてください。

例えば収入面なら現在の収入より

何万円上昇し、年収何万円ならOKなのか、

昇進ならば、どの様な立場で

どの様な権限を与えられ、

仕事内容はどういった内容か、

人間関係ならば、どの様な雰囲気で

男女比はどの程度で、どういった年齢層なのか

など具体的にイメージしてください。

転職のギャップ

もう一方で意識しなければならないのは、

具体的な成功イメージがあるなら、

それ以外の条件面などは

どこまでが許容範囲となるのかです。

例えば、年収が200万円上がるなら、

残業時間が20時間/月上がるのは大丈夫。

ほかにも、人間関係が良好なら

年収は現状維持でも問題ない。

といった感じです。

ここで参考になるのが転職理由です。

といっても自分の理由ではありません。

前述のランキングを参考にしてください。

自分が今回の転職で叶えたい項目を

明確にした後に、それ以外の項目は

前述のランキングを参考に

どこまでが許容範囲かを考えてみて下さい。

なぜなら、他の人が転職理由とすることは

将来的にあなたにとっておも

転職理由となりえるからです。

本当の意味の成功

転職において、あなたが理想とするイメージを

全て叶えることができるケースはほぼありません。

現実は何かが満たされれば

何かが不足することがあります。

転職における本当の成功とは

自分が叶えたい項目を叶え、

それ以外の項目は悪化したとしても

許容範囲内で留めることです

転職したいという思いだけ、

転職後に叶うことだけ、

が先行した状態で

転職すると失敗の原因となります。

まとめ

転職は勢いでするものではありません。

まずは、自分の転職理由を

明確にしてみましょう。

次に、転職で叶えたい内容を

具体的にイメージします。

そして、叶えたい内容以外の項目も

他者の転職理由を参考に

許容範囲を考えます。

そこまで準備ができてから

転職活動に臨むようにしましょう。

ここで、ドラマの内容に少し戻し、

キャリアアドバイザーなどを活用するならば、

前述のイメージを共有するように

努めて下さい。

実際には人材紹介会社の

キャリアアドバイザーは

商売で行っていますので、

ドラマのセリフでもあった

「人の顔を見ると点数が浮かぶ」

ということも事実です。

まずは、自分の目標を明確にするため、

次に、転職後に後悔をしないため、

場合によっては、キャリアアドバイザーを味方に引き込むため、

自分の転職イメージをしっかりと持ち、

自分の転職に向かい合いましょう

転職を題材としたドラマ(第四話)

転職を題材としたドラマ(第四話)

転職を題材としたドラマ(第四話)

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

1972年・大阪府生まれ、日本大学経済学部卒業。
「ハローワーク活用7つの鉄則」で中小建設業の採用対策と社員が辞めない労務管理をサポートする社労士。求人営業を約10年、人材派遣を10年以上経験。2009年に職業訓練(建築CAD科)事業を立ち上げ運営も担当、ハローワーク活用の就職支援で約1,000名のCAD技術者を輩出。卒業生の短期離職で、就職支援の限界を痛感。労務管理改善を目指し社労士資格取得。中小建設業の採用難対策から労務管理を行う。建設業の採用をサポートし『20代の採用は10年以上振り』と感謝の声を頂く。若者離れの業界に採用戦略で風穴を開け、従業員の未来ある環境を真剣にサポートしている。

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