日本の在留外国人の現状(令和7年6月時点)
令和7年6月現在、日本における在留外国人数は以下の通りです。
- 中長期在留者:368万6,327人
- 特別永住者:27万292人
▶ 合計:395万6,619人
これは令和6年末と比較して
+18万7,642人(+5.0%) の増加となっています。
ちなみに、令和7年6月の派遣労働者は約151万人。
👉 在留外国人はその2倍以上の規模です。
国籍別 在留外国人ランキング
1位:中国:900,738人(+27,452人)
2位:ベトナム:660,483人(+26,122人)
3位:韓国:409,584人(+346人)
4位:フィリピン:349,714人(+8,196人)
5位:ネパール:273,229人(+40,186人)
▶ ポイント
- ベトナム・ネパールの増加が目立つ
- 韓国はほぼ横ばい
在留資格別ランキング
1位:永住者:932,090人(+13,974人)
2位:技術・人文知識・国際業務:458,109人(+39,403人)
3位:技能実習:449,432人(-7,163人)
4位:(※項目名不明):435,203人(+33,069人)
5位:特定技能:336,196人(+51,730人)
▶ ポイント
- 「特定技能」が大きく増加
- 「技能実習」は減少傾向
技能実習制度の特徴
年齢構成
- 20歳未満:14.9%
- 20~24歳:45.0%
- 25~29歳:21.7%
👉 約8割が20代まで
▶ 若年層中心なのが大きな特徴
男女比
- 男性:60.2%
- 女性:39.8%
👉 男性が多い=労働力重視の傾向
職種別ランキング
1位:建設業:25.1%
2位:食品製造:20.2%
3位:機械・金属:11.9%
4位:農業・林業:6.6%
5位:繊維・衣服:5.1%
▶ ポイント
- 人手不足が深刻な建設業が1位
- 製造・農業も重要分野
国籍別(技能実習)
1位:ベトナム:40.6%
2位:インドネシア:26.1%
3位:フィリピン:9.3%
4位:ミャンマー:9.2%
5位:中国:5.6%
▶ ポイント
- ベトナムが圧倒的1位
- インドネシアが2位(在留外国人全体では上位外)
都道府県別(技能実習)
1位:愛知県:8.6%
2位:埼玉県:5.4%
3位:千葉県:4.8%
4位:東京都:4.7%
4位:大阪府:4.7%
▶ ポイント
- 自動車産業が強い愛知県がトップ
- 農業が多い北海道(4.2%)も注目
技能実習制度の本来の目的
技能実習制度は、
開発途上国の外国人が日本で働きながら技術を学び、
帰国後に母国の発展に活かす
という『国際貢献』を目的とした制度です。
まとめ
- 在留外国人は約396万人で増加中
- 労働市場において重要な存在
- 技能実習は若年・男性・労働集約型に偏る傾向
- 特定技能へのシフトが進んでいる
👉 重要なのは「安価な労働力」としてではなく、制度の目的を理解して適正に運用することです。

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