高校生の新卒採用における企業の責務

新卒採用における企業の責務とは何でしょう?

当然ですが、高校卒業者の新卒採用は

企業にとって将来の主力となる人材の確保です。

大きな特徴として、大学卒業生の採用と比較すると

制度の違いもあり内定辞退が極端に少なく、

内定後の辞退リスクが少なくなります。

従って、入社人数を予測しやすいというメリットがあります。

また、採用コストも大学生と比較すると安価であることが多く、

コスト的なメリットも存在
しています。

高卒採用と企業の責務

しかし、現在の高卒就職組は

就職と同時に成人を迎える世代です。

つまり、同時に人生の転機が訪れることにもなります。

そんな高卒採用ですから、

採用企業の責務としてフォローアップを徹底する必要があります。

特に、大卒はもちろん高卒採用では、

入社後数カ月は不安定な時期でもあるので、

採用企業の研修体制、福利厚生、フォローアップ体制は必要不可欠
です。

そういった体制を構築し、企業の責務果たすことが、

結果として、早期離職への対策にもなります。

実際に、私も新卒研修を担当させて頂いています。

いつも、研修を通じて感じるのは新卒者の伸びしろです。

新卒社員の吸収は速いのはもちろん、

真白のキャンパスに絵を描くように純粋です。

そこには「伸びしろ」しか感じません。

毎年、研修を終えると

「今年の新卒は如何ですか?」

という質問を受けることが多いです。

もちろん、個人差はありますが

伸びしろしかありません」という返答しかございません。

だからこそ、新卒研修はしっかりと行ってください

それが、新卒採用を行う企業の責務です。

2023年度新卒研修

離職ゼロ研修

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

1972年・大阪府生まれ、日本大学経済学部卒業。
「ハローワーク活用7つの鉄則」で中小建設業の採用対策と社員が辞めない労務管理をサポートする社労士。求人営業を約10年、人材派遣を10年以上経験。2009年に職業訓練(建築CAD科)事業を立ち上げ運営も担当、ハローワーク活用の就職支援で約1,000名のCAD技術者を輩出。卒業生の短期離職で、就職支援の限界を痛感。労務管理改善を目指し社労士資格取得。中小建設業の採用難対策から労務管理を行う。建設業の採用をサポートし『20代の採用は10年以上振り』と感謝の声を頂く。若者離れの業界に採用戦略で風穴を開け、従業員の未来ある環境を真剣にサポートしている。

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