大阪府労災件数

大阪府労災件数は何件くらいかご存じですか?

なんど、大阪労働局の発表によると、

大阪府下における令和4年度(令和4年4月~令和5年3月)の

労働者死傷病報告受理件数は2,002件であり、

そのうち死亡件数は10件です。

ちなみに、令和3年度大阪府労災件数を確認すると、

労働者死傷病報告受理件数は2,543件で、

そのうち死亡件数は9件でした。

前年と比較すると受理件数自体は前年比▲21.3%でした。

しかし、死亡件数は1件の増加という結果でした。

更に、令和2年度は受理件数が1,243件でした。

これは、コロナ禍で経済が停滞していたのに対して、

世の中が動き出した影響もあります。

実際に、令和2年から令和3年にかけては倍以上の件数でした。

この発表は全業種合計の数値なので建設業における件数ではございません

改めて労働災害により尊い命をなくされました方々に哀悼の意を表します。

精神的ダメージ

大阪労働局

大阪労働局「令和5年4月労働月報」資料

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

1972年・大阪府生まれ、日本大学経済学部卒業。
「ハローワーク活用7つの鉄則」で中小建設業の採用対策と社員が辞めない労務管理をサポートする社労士。求人営業を約10年、人材派遣を10年以上経験。2009年に職業訓練(建築CAD科)事業を立ち上げ運営も担当、ハローワーク活用の就職支援で約1,000名のCAD技術者を輩出。卒業生の短期離職で、就職支援の限界を痛感。労務管理改善を目指し社労士資格取得。中小建設業の採用難対策から労務管理を行う。建設業の採用をサポートし『20代の採用は10年以上振り』と感謝の声を頂く。若者離れの業界に採用戦略で風穴を開け、従業員の未来ある環境を真剣にサポートしている。

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