求人増の2月と採用計画

求人増の傾向ですが、

そもそも2月は年間でも

求人数が多い月になります。

つまり、中途採用の市場が

年間でも最も高まる月でも

あるのです。

求人増の月

求人が多いということは

競争が激化すると

思われる方も

いらっしゃるかもしれません。

もちろんそういった側面もありますが、

もう一方では求職者が

積極的に動く時期でもありますので

採用活動を検討しても

よいのではないでしょうか?

ちなみに2番目に求人が多い月は

3月になりますので、

この2月~3月は採用強化月間としても

よいと思います。

求人増の背景

そもそも、何故この時期に

求人が増加するかについて

説明したいと思います。

まず、基本的に期初よりも

期末にかけて求人数は増加します。

そして、その理由はいくつかあります。

ひとつは期初に新体制を

構築するために

人員を募集するのが

期末になります。

もひとつは、期間契約で

働いている方々には

3ヶ月更新、6ヶ月更新、

1年更新などがありますが、

この期末の時期に

更新を迎える方が

多いことに起因します。

つまり、非更新者の

採用に乗り出す

タイミングでもあるのです。

また、求職者の増加についても

説明したいと思います。

ひとつは、労働者の

退職時期として賞与支給後の

タイミングがあります。

したがって、年末で退職した

求職者が活動する時期となります。

もうひとつは、前述の期間契約で

働く方の契約更新時期になるので

労働者が転職市場に

出てくる時期でもあるのです。

実際の結果

現在、顧問先の企業で

採用サポートを

行わせて頂いている中で、

この2月に向けて

1月下旬より中途採用活動を

開始しました。

そして、募集職種は

トラックドライバーでした。

もちろん職種としては

難易度の高い案件です。

もちろん、通常月以上の予算を

掛けて頂きましたので

一概に比較できない部分が

あるのはご了承下さい。

結果は1月20日以降から

1月末までの実績で

まず、応募15名

次に、面接6名

そして、内定3名

という結果でした。

まとめ

如何でしょうか?

採用難易度が高い

トラックドライバーという職種で

約10日間で

前述の結果は上々だと思います。

もちろん、理由は

時期だけではありません

このブログでも紹介している

様々な手法を用いているのも

事実です。

つまり、採用計画を立案し、

そして、自社のアピールポイント整理

また、等身大でリアルな表現を用い

3つの壁への対応をすることで

最良の結果を出すことは可能です。

是非、もう一度自社の年間計画を

再構築してみて下さい。

会社のアピールで他社との差別化

会社のアピールで他社との差別化

会社のアピールで他社との差別化

 

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

1972年・大阪府生まれ、日本大学経済学部卒業。
「ハローワーク活用7つの鉄則」で中小建設業の採用対策と社員が辞めない労務管理をサポートする社労士。求人営業を約10年、人材派遣を10年以上経験。2009年に職業訓練(建築CAD科)事業を立ち上げ運営も担当、ハローワーク活用の就職支援で約1,000名のCAD技術者を輩出。卒業生の短期離職で、就職支援の限界を痛感。労務管理改善を目指し社労士資格取得。中小建設業の採用難対策から労務管理を行う。建設業の採用をサポートし『20代の採用は10年以上振り』と感謝の声を頂く。若者離れの業界に採用戦略で風穴を開け、従業員の未来ある環境を真剣にサポートしている。

関連キーワード

関連記事

RELATED POST

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP
MENU
お問合せ