何か質問ありますか?

何か質問ありますか?という

いわゆる逆質問を面接でされた経験ありませんか?

面接で聞かれる質問Best5

インターネットで「面接 質問」と検索すると、

「面接で聞かれる5つの質問」

「面接の質問Best5」という結果がでます。

そして、内容を拝見すると

言葉は多少違っても

志望動機

職務経験

転職(退職)理由

自己PR(長所・短所)

逆質問(面接官への質問)

といった内容が主流です。

まず、志望動機と退職理由については

以前のブログに記載したので、

そちらをご覧ください。

面接で志望動機は聞きますか?


面接で退職理由は聞きますか?

したがって、今回はその中でも

逆質問(面接官への質問)、

いわゆる「何か質問ありますか?」

という質問
について記載していきたいと思います。

それではちょっと不足です!

ハローワークで個別相談を受けている方と

お話をさせて頂くケースがよくあります。

すると、ハローワークから応募した時に、

担当者から

「面接行くときは何か質問を準備していきや!」

って言われましたけど、

どんな質問を準備したらいいんですか?

という声を耳にします。

他にも某サイトのコラムを読んでいても、

逆質問を答えるさいのポイントとして

「必ず何か質問する」

「待遇や福利厚生についてばかり質問しない」

といった内容が記載されています。

しかし、単純に質問を準備すれば

OKという訳ではありません。

面接官は何で逆質問するのか?

面接時間を1名1時間と設定するなら、

10名の面接で10時間が必要になります。

そんな忙しい面接担当者が果たして

優しさで「何か質問ありますか?」という

逆質問をしているのでしょうか?

答えはNOです。

では、何のために面接官が

逆質問を実施しているのでしょう?

それは、応募者の「やる気」「興味」「熱意」

といったことを知りたい
からです。

そして面接官は皆さんからされる、

例えば会社に対する質問、

または取扱商品に対する質問、

他にも業界に対する質問、

そして職種や仕事内容に対する質問

の内容を通して、

応募者の会社や職種、仕事に対する

やる気や興味や本気度などを判断
しているのです。

ポイントはやる気が伝わるか!

したがって、単純に「何か質問を準備する」

では不十分なのです。

つまり、相手にやる気や興味が伝わる

質問を準備する必要があるのです。

ちょっと言い方を変えるなら、

やる気、興味、熱意が伝わるのであれ

ば質問でなくてもかまいません

例えば要望でもやる気、興味が伝わればOKです。

具体的には「もし、採用されたとするならば

私はどの様な図面を描くのか

見せていたがけませんか

(CADオペレーターの場合)」

他にも「御社が手掛けている現場を

見せて頂けませんか

(設計職、施工管理職の場合)」

といった内容でも問題ありません。

究極に行き詰ったとき!

面接での話をお聞きしていると

「面接官がめちゃくちゃいい人で、

話が盛り上がって質問しようとしていた内容を

面接中にすべて話して頂いた」

ということを言われるケースがあります。

これは「ちょっとテクニック的な話なるので、

面接でこのまま使用するのは避けて下さい!」

と前置きをしておきます。

そんな場合でもあなたが

本当に質問を準備していたのなら

(なんぼほど前置きすんねん!ガーン)、

「〇〇についてご説明がありましたが、

もう少し詳しく教えて頂いてもよろしいですか?」

という同じことを被せた返答でも

相手にやる気が伝わる
のではないでしょうか?

就職活動中の皆様へ

今後も就職活動に関する内容は

随時発信していきたいと思います。

したがって、引き続きブログをチェックしてみてください。

また、過去の就活に関するブログは下記を参照ください。

職務経歴書ってフォーマットが無くて書きにくい!

履歴書の書き方で大切なのは「印象」!

面接で志望動機は聞きますか?

面接で退職理由は聞きますか?

採用活動を行っている企業の担当者様へ

例えば書類選考の見るべきポイント、

または面接での情報の引き出し方などは

当事務所が実施している

ゼロコスト採用コンサルティングの

プログラムにも組み込んでおります。

是非ご検討ください。

ゼロコスト採用コンサルティングとは?

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

1972年・大阪府生まれ、日本大学経済学部卒業。
「ハローワーク活用7つの鉄則」で中小建設業の採用対策と社員が辞めない労務管理をサポートする社労士。求人営業を約10年、人材派遣を10年以上経験。2009年に職業訓練(建築CAD科)事業を立ち上げ運営も担当、ハローワーク活用の就職支援で約1,000名のCAD技術者を輩出。卒業生の短期離職で、就職支援の限界を痛感。労務管理改善を目指し社労士資格取得。中小建設業の採用難対策から労務管理を行う。建設業の採用をサポートし『20代の採用は10年以上振り』と感謝の声を頂く。若者離れの業界に採用戦略で風穴を開け、従業員の未来ある環境を真剣にサポートしている。

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