転職を題材としたドラマ(第三話)

転職を題材とした、

転職の魔王様というドラマの

第三話が放送されました。

最近、ブログのネタとして

存分に利用させて頂いております。

感謝感謝です。

それでは、前話に続き

所感を記載したいと思います。

まず、第三話では特に目新しいことは少なく、

ポイントをまとめるなら

まずは、第一話で記載した3年

さらに、口コミサイト(他人の評価)

ということになります。

3年のタイミング

第一話の所感では

「3年とは仕事に慣れ、

これから大きな仕事を

任せようかという

タイミングであり、

企業から見れば3年かけて

育てた人材であり、

いよいよこれからという

タイミングです。」

という内容を記載しました。

まさに、今話のケースです。

3年間、我武者羅に働き、

少し余裕が出たタイミングで

自分の評価などがきになり、

転職を考えだすのです。

しかし、実際には

周囲の人間は

あなたをしっかり見ています

それがドラマのセリフでは

「お前のお願いじゃなければ

聞かなかったよ。」

に表現されているのです。

3年目の関門

3年目の関門

3年目の関門

口コミサイトについて

これについては、

別記事でしっかりと

記載をしたいと思います。

ここでは大きなポイントを

2点だけお伝えしたいと思います。

入力するタイミング

一般的な口コミサイトは

食べた時の味を評価

使った時の使用感を評価

というタイミングで

採点・評価を実施します。

しかし、転職口コミサイトは

入社時、勤務中に評価を

実施するケースは

極端に少ないです。

なぜなら、転職口コミサイトの多くは、

過去の会社の口コミを

入力すると他の会社の

口コミを閲覧可能に

設定されていることが多いです。

では、他社の口コミが気になる

タイミングとはいつでしょう?

そうです、転職を考えだした

タイミングではないでしょうか?

したがって、転職口コミサイトの

口コミを入力するのは

入社時や勤務中ではなく、

転職を考えだすタイミングになります。

つまり、本来の評価軸とは

異なるタイミングでの

入力になっているのです。

実際にサイトを確認しても、

2016年の投稿など古い口コミも多いです。

マイナススタート

私も飲食店を探すとき、

食べログなどの

サイトを活用しています。

飲食店の口コミは

来店したお客さんが

美味しい・美味しくないを

採点・評価しています。

一方、転職サイトの口コミは

その会社の退職者や

転職希望者が

採点と評価を行います。

つまり、会社に対して

何らかの不満を

持っている人が

採点と評価をします

飲食店に例えるなら

トマト嫌いの人が

マルゲリータ

(トマトソースのピザ)

を採点・評価している

様なものです。

スポンサー企業

今回のドラマで

大阪での放送において、

人材ビジネス関連企業は

OPEN WORK一社だけでした。

そして、OPEN WORKは

口コミを中心とした

転職サイトなっています。

したがって、口コミサイトの

くだりはさらりと

流された感じなのでしょうか?

個人的には魔王様に

ズバッと切り込んで

頂きたかったです。

まとめ

転職口コミサイトを

活用している方は

多いと思います。

しかし、前述の通り

一般的な口コミサイトとの

違いを正しく理解して

活用することを

心掛けて下さい。

鵜呑みにしてしまうと、

本当は自分に合った

企業でも見逃してしまう

可能性も十分に考えられます。

また、3年前後で

転職を検討している方、

隣に芝生は青く見えます

必ずしも青いとは限りません。

まず、自分の目で見て

次に、自分の耳で聞いて

さらに、自分で考えて

最終的に、自分で決断してください。

私も、数回転職をしているので、

転職を止める気はありません。

しかし、安易に退職するのではなく、

転職活動は在職中でも可能です。

そして、冷静になって、

在職中の会社と

応募先の会社を

比較検討してください。

その為には、

応募を検討するだけでなく、

面接も受けてみて下さい

冷静に考えれば、

現職企業の良さも見えてくる

こともあります。

それでも現職企業に

魅力を感じることが

できないならば、

それは、決断の

タイミングかもしれません

それでも、即決することなく、

一人で悩まず相談して下さい。

なぜなら、一人の考えより

二人、三人の考えの方が

良い結果に辿り着く

可能性は上がります。

転職を題材としたドラマ(第二話)

転職を題材としたドラマ

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

ゼロコスト採用コンサルタント 渡瀬 暢也

1972年・大阪府生まれ、日本大学経済学部卒業。
「ハローワーク活用7つの鉄則」で中小建設業の採用対策と社員が辞めない労務管理をサポートする社労士。求人営業を約10年、人材派遣を10年以上経験。2009年に職業訓練(建築CAD科)事業を立ち上げ運営も担当、ハローワーク活用の就職支援で約1,000名のCAD技術者を輩出。卒業生の短期離職で、就職支援の限界を痛感。労務管理改善を目指し社労士資格取得。中小建設業の採用難対策から労務管理を行う。建設業の採用をサポートし『20代の採用は10年以上振り』と感謝の声を頂く。若者離れの業界に採用戦略で風穴を開け、従業員の未来ある環境を真剣にサポートしている。

関連キーワード

関連記事

RELATED POST

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP
MENU
お問合せ