応募獲得するときに3つの壁が
存在しているのをご存じでしたか?
このポイントを意識して求人を考えると
理解がしやすくなります。
皆さんの会社では求人募集を実施するときに
どんなことをポイントにしていますか?
例えば、媒体社や求人広告代理店に
ある程度お任せしている会社も多いと思います。
本当にそれで大丈夫でしょうか?
媒体社に任せるとしても、
媒体社の営業やコピーライターは
社内で同じ研修を受け、
自社媒体の中でどの様な求人内容を
掲載したら効果が出るかを
教えられています。
つまり、掲載企業としては
親身になって対応して頂いている様に思えても、
実はそのサイト内では画一的で
他の求人広告と差別化できていないことがよくあります。
では、求人広告代理店なら
多数の媒体を扱っているから
大丈夫なのかというと、
これも一概にOKとは言えません。
なぜなら、求人広告代理店の担当者は
媒体社の営業と比較すると
その掲載媒体に精通しているわけではないからです。
※媒体社での営業経験も
求人広告代理店での営業経験も
筆者にはあるのでその裏側を暴露しました。
意識すべきこと
ここで意識して頂きたいのが
ネット媒体での応募獲得3つの壁です。
3つの壁とは
まず、検索の壁
次に、選択の壁
最後に、心理の壁です。
検索の壁
現在のネット媒体では
非常に多くの数の求人が
掲載されています。
Indeed、求人BOX、スタンバイといった
いわゆる求人ポータルサイトでは
プログラムでインターネット上の
求人広告を収集しリンクを貼っています。
そんな無数の求人の中から
検索で御社の求人を
探して頂く必要があります。
その為には人気ワードを求人内に埋め込むなど
検索される確率を上げなければなりません。
選択の壁
検索の壁をうまく突破し、
御社の求人が検索されたとしても、
この時点では一覧表示されているだけです。
例えば、一覧表示は多い時では
数千件になる場合もありますので、
その中から御社の求人の詳細ページを
閲覧して頂く必要があります。
実際に、indeedでキーワードを「CAD」、
勤務地を「大阪府 大阪市 中央区」と
設定して検索すると1万件近い
求人検索結果になります。
その中から御社の広告を
クリックして頂くためには、
使用する媒体にもよりますが
一覧表示される数行の内容で
ユーザーを引き付ける必要があります。
心理の壁
最後に待つのがこの心理の壁です。
御社の求人に興味を持って頂き
「ちょっといいな」と思ったとしても
ユーザーは簡単に「応募ボタン」を
押しては頂けません。
なぜなら、そのボタンを押すということは
その後に「履歴書」「職務経歴書」を
作成もしくは入力する必要があるからです。
最近の傾向では応募フォームは
極力入力内容を少なくしておりますが、
面接となれば多くの企業が
履歴書・職務経歴書を
郵送or送信または持参してくださいとなるからです。
これはユーザーにとって心理的負担になります。
したがって、その心理的負担を上回る魅力が無ければ
応募ボタンは押して頂けないのです。
そもそも論
そもそも、自分の会社の特徴を
一番知っているのはその会社で働いている方々です。
本当の会社の良さを知っている人の言葉ほど
相手に伝わることはありません。
だから、求人募集するときは
該当する部署の人にも
一緒に考えて頂く必要があるのです。
そして、掲載担当者、募集部署の人員、
求人広告の営業(媒体社でも広告代理店でも)が
一緒になってこの応募獲得3つの壁を
突破するような内容を
作り上げていくことが必要になるのです。
疑問
多くの求人営業担当者は
前述の内容を明確な意識を持って
行っていないのが現実です。
当社は違う!という広告会社が
あったら申し訳ございません。
しかし、自信をもってそう言える会社なら、
それはレアケースですし、
本当に末端の営業員まで全員に
その意識は徹底できているでしょうか?
20年以上、人材業界に携わっておりますが、
個人的にそういった意識を持つ
営業員に会ったことはありますが、
会社として取り組んでいる会社は
みたことがありません。
話がそれましたが、
当事務所のゼロコスト採用コンサルティングでは
徹底して応募獲得3つの壁を打破していきます。
是非、お問い合わせください。
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